時を超え、
静寂にたたずむ
迎賓の館
明治の迎賓館として生まれた、
ひときわ美しい佇まい。
木の温もりが響く静かな空間で、
時がゆっくりと流れ、四季が庭に息づく。
そのすべてが、訪れるあなたを
優雅な世界へと導く。
歴史の余韻を感じながら、
静けさの中で心が満たされるひととき。
ここには、日本の美と心が、
今も息づいている。

前橋が誇る、
時を超えた迎賓館
臨江閣は、明治17年(1884年)に迎賓館として建設された、格式ある和風建築です。前橋市の中心を流れる利根川のほとりに佇み、その名の通り、水辺の風景と調和した美しい佇まいが魅力です。
本館・別館・茶室・庭園から成る敷地は、歴史的価値が高く、平成9年(1997年)には群馬県の重要文化財に指定されました。 特に本館は、贅を尽くした数寄屋造りが特徴で、明治時代の職人の卓越した技術を今に伝えています。
館内は、かつて多くの賓客をもてなした広間や、繊細な意匠が施された欄間、開放感あふれる縁側など、どこを切り取っても趣深い空間が広がります。また、四季折々の風情を楽しめる日本庭園も見どころのひとつ。春の桜、夏の新緑、秋の紅葉、冬の雪景色が、訪れる人を優雅な時間へと誘います。
歴史の面影が息づく臨江閣で、静寂に包まれながら、日本の美と心に触れてみませんか。
施設詳細
指定区分
国指定重要文化財(本館、別館、茶室) 平成30年8月17日
開館時間
午前9時から午後5時まで(観覧無料)
ただし、入館は午後4時30分まで
休館日
毎週月曜日(祝日の場合は開館。直近の平日が休館となります。)
年末年始(12月29日~1月3日)
交通アクセス
JR前橋駅からバス(日本中央バス前橋榛東線)で10分、「るなぱあく・臨江閣前」バス停にて下車、徒歩1分。
駐車場
隣接する楽歩堂前橋公園の駐車場をご利用ください。敷地内には原則として駐車できません。
お身体が不自由な方は、事前にお問い合わせください。
所在地
前橋市大手町三丁目15番
その他
イベント開催中は、見学制限をする場合があります。
館内は靴を脱いでご見学いただきます。建物の保護のため、スリッパの貸出・持込・ご使用はご遠慮いただいております。
臨江閣建物内は補助犬を除き、ペットを連れての入館はできません。また、建物外はケージ等に入れての入園は可能ですが、敷地にペットを降ろす、鉄柵等に繋いで待機させる行為はご遠慮ください。
